流行りものに手が伸びない逆張りオタク

※本記事には劇場版呪術廻戦0のネタバレが少しだけ含まれるかもしれないし含まれないかもしれません。ネタバレ過激派の方は回れ右をお願いします。

 

どうも、ミドナリオンです。


昨日の記事で次回予告までしてしまったので書かないわけにはいきませんね。


というわけで先日劇場版呪術廻戦0なる映画を観に行ってきました。

 


呪術廻戦は原作もアニメも未履修で五条悟と乙骨くんというキャラクターがいるという情報しか知りませんでした。いわゆるミリしらというやつです。


そんな僕がなぜその映画を観に行こうと思い立ったのかというと、まあ9割5分その場のノリです。


同じく呪術未履修の友達と遊んでいたのですが、特にやることも決めていなかったのでお互いに全然知らない呪術を観に行ってみようという話になりました。なんというフッ軽。

 

あとはまあ偶然見た劇場版呪術の公開後CMがめちゃくちゃ面白そうだったっていうのも1つの理由ではあります。

 

 

で、肝心の本編に対する感想ですが、正直期待値を遥かに上回る出来でした。


流行りものだし程々には面白いんだろうなと予想していましたが、まさかここまでとはな…(赤井秀一風)

 

まず作画がよかった。戦闘シーンはめちゃくちゃ動くしカメラアングルも相まって躍動感が凄まじい。もうMAPPAしか信用できない。


キャラクター同士の関係性の描き方も丁寧でしたね。ちゃんとそれぞれのキャラクターが魅力的に見えるような見せ場がありましたし。(終盤に怒涛の知らないキャラクター登場シーンがあったけどあれは原作・アニメ既習なら嬉しい演出っぽいですね)

 


個人的に乙骨くんと里香ちゃんの関係性はとても好みでした。ああいう沼みたいな関係って尊いよね…


原作を知らないのでなんとも言えませんが、ぜひ乙骨くんには里香ちゃんの影を追い続けて生きていってほしい。

 


あと、主題歌であるKing Gnuの『逆夢』が個人的にかなり刺さりました。

 

元々メロディーラインなどが好きなタイプの曲だなと思っていましたが、映画を観たことによって化けましたね…エモの化身だった…

 

 

他に印象に残ったのはやっぱり乙骨くんの「死んじゃダメだ、死んじゃダメだ、死んじゃダメだ」という発言ですかね。

 

 

いやもうあれは完全に狙ってるやん?どう考えても碇シンジくんやん?
キャスティングからして狙ってやってるよね?????

 

 


という邪念が脳裏をよぎりましたが、なんとかそれを振り払って余韻に浸ることができました。

 

 

 

 

いやー、本当にいい作品だったなぁ。
シン・エヴァンゲリオン